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とうとう玄翁の柄をいれた 

いれました。ついに。
玄翁の柄。

以前紹介した棒きれをこんな風に加工しました。暇を見つけてはシャーシャーと削って↓

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そして合体↓

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●合体のときの注意
入れる方の柄穴(頭に開いた穴のこと。ここに柄が入る。)の周囲を丸く削ること↓

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柄穴を削った方(左上)と削ってない方(右上)。
これをしないと柄がきちんと入っていかず、大変なことが起きます。柄を入れている途中に柄そのものが削れていってしまいます。

まあ、はじめてということで細部の精度は微妙だけど。ぜんぜん使えるのでOK。

このタイプは両口玄翁といい、頭には面が2面あります。
完全に平らな面と若干丸い面。
平らな面で鑿(のみ)や釘、その他もろもろを叩きます。
じゃあ丸い面は何に使うかというと。。。釘の最後の一発をドンとするのに使います。丸い面で叩けば、そのぶん釘は打つ面よりも中に入るのです。

せっかく作ったのでなんとか使い倒そう。

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ざーざーざー 雨仕舞い(後編) 

今日も快晴。
仕事は先週の続き。

先週の台風・豪雨によって暴れた、出窓の雨仕舞いの不具合。
よって今日は、出窓の上の部分に三角形パッキンを止めた↓

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これで出窓の水平部分に水が溜まってしまうこともないでしょう。
先週はそこに溜まった水が内部に浸透していたのです・・・。

メモ:簡単な手順のおさらい。
1.水平の出窓と垂直の壁下地(ダイライト)との間に防水テープ(黒いネチネチしたゴム系のテープ。シールみたいな機能を果たします。)
2.その上に三角形。
3.三角形をまたもや防水テープでくるむ。これをサッシから壁の立ち上がりまで伸ばす。
4.防水シート(水は通さないが、空気を通す。)を上からおろして、防水テープで固定。

ここまでやれば安心ですね。たぶん。

天気いいのに 部屋で工作だ 

台風一過。秋晴れの空。快晴。
でも部屋でコツコツと工作↓

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今ここで作っているのは、中野のBar「C」に取付けるもの。
これはいったい何か。
来週末、Barオープンのときに明らかになります。

さて。夜。FとWと3人で高田馬場。
しゃぶしゃぶを食べに食べて、駅横の喫茶室ルノアール。
人が少なくてゆったりしたソファ。ルノアールの素晴らしさに3人そろってまた惚れ直す。

Kがそろそろ、自作ホームページを作成するらしい。
Linaxとやらでサーバーから組み立ててるんだそう。
期待しましょ。

ざーざーざー 雨だ雨だ 

東京は昨日から雨。
朝も雨。

水は要注意だなあ。と思っていたらやっぱり雨漏り。あらら。
出窓のところ。出窓の上の部分。外壁が下りてきて、出窓と出会うところ。
垂直の壁と水平の出窓のジョイント部分。
まだ外壁パネルはっていないからか。
けど防水シートは貼っているのに。。。まあ雨が止むまで仮の庇で我慢↓

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ということで少し対策を練ろう、、、
よし、出窓に傾斜をつけましょう。傾斜をつけて防水テープを二重貼り。
決まり。

さてさて、傾斜を作らねば。傾斜のパッキン作らねば。
で、、、出窓の長さ分だけこんな三角形を作ってみた↓

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今秋おろしたてのマルノコで、分厚い材料から薄い三角形を何本も。。。
ガイドを設置して、角度を調整しながら、斜めにカット・縦にカットを繰り返し↓

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けど今日雨が降ってくれてよかった。対策を立てれたから。。。
帰りにMさんに、ふつう出窓の雨仕舞いってどうするのですか。と尋ねたら、、、「だいたい既製品だからね。」だそうです。
あるいは「もし既製品じゃないとしても、外壁下地はったらすぐに板金をまくからね。」とも。

そうか、外壁のアルミパネルを大工仕事でやろうとしているからこうなるのですね。きっと。
なるほど。

UB屋がやってきた 

じつは昨日から密かにおこなわれていたユニットバスの取付け。それが今日完了。
その名の通りユニットバス屋さんが取付けます。スリッパにはUBの文字が。
・・・UB屋さん。

今日はUB屋さん三人来ていて現場はごったがえ。
設備屋さん含め、三時のお茶には総勢で10人に膨れ上がることに。

UBの取付けは、とにかくその部分だけ床をはらずに、ぽっかりと開けておけばOK。あとはUB屋さんと設備屋さんで何とかなります。たぶん。
左写真は1階のUB↓ 右写真は2階のUBを1階から見上げたもの↓

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木工事と関連したことがあるとすれば、化粧枠(UBの扉の枠)のことくらい。
以前、千駄木の材木屋で加工したあれです。

まず、UBの正確な位置(開けていたスペース(今回はちょうど一坪)の中のどの部分に入るか。)は、メーカーが図面として出しています。たとえば扉の枠が、柱の芯からどのくらいずれているかなど。
その図面から、化粧枠の寸法を割り出すのですが・・・UB自体が図面通りピッタリにはまるわけではないようです。
当然のことながら、木工事の施行誤差、UBの施工誤差など、やっぱり多少ずれます。

なので枠は図面よりも大きめに加工。
つまりUBの扉の枠は、UBが取付けられてから、それに合わせてピッタリに割いて取付けです。おそらく明日。。。

家の中では床がはられ始めた 

一昨日から続いて外の仕事。なので今日は省略。

さて、外の仕事とは別にMさん(ベテランの大工さん。今回の現場はずっと一緒にやっています)は家内部の床をはり始めているようです↓(茶色い色をした板が床です)

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はっている床材は12mmのつき板、塗装、床断熱用。
つき板ではなく無垢材(むくざい)で床断熱用を探すと、かなり高価になるらしい。そこらへんは予算との相談だということです。

ちなみに。。。無垢材というのは、呼んで字の如く、木から切り出された材料そのもののこと。
つき板というのは、薄い板3枚程度を重ね合わせて板状にしたもの。
今回の場合だと4mm×3枚で12mmということになります(確か)。
つき板にも高価なものはあります。木の種類によっては。

つき板に使われる板自体にも違いがあって、、、無垢材をつき板にしたものと、ベニヤをつき板にしたものがあります。
ベニヤというのは、木のまわりをグルッとまわって削られたものだから、基本的には何メートルでも取り出せるわけですね。

だからベニヤの板は安価。
反対に無垢材の板は高価。

今回はベニヤ系だったと思います。でも見た目には板材。
これでいいと思いますよ。きれい。

再度 地味な仕事 

今日もまた地味な仕事。

外壁に墨を出すという仕事。
アルミパネルを割り付けて、寸法を決定するという仕事。
全てのパネルの寸法が分かり次第、発注です。
それがそのまま取り付けられます。

なので地味ながらとても重要な仕事。

けれど見た目も地味です↓

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今日の仕事は防水シート(いまの外壁の表面)に何本かの黒い線を残したことです。

やり方メモッとこ。
壁の一面ずつやる。
まずは縦から・・・
・壁一面の中央辺りに下げ振りを下げる。
・仮墨(基準となる垂直の墨)をうつ。
・それぞれのパネルの、仮墨からの距離を出す。
・墨を打つ。
ここでは部屋内部にある下地(間柱)との関係も重要。そこに胴縁(アルミパネル下地)を取り付けるわけだから。。。
次は横(明日以降)・・・
・レーザーで仮墨(基準となる水平の墨)を打つ。
・同上

下北沢にもどってきた 

中野から下北沢にもどってきたと思ったら。
今日は地味な仕事。

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サッシと外壁(防水シート)の間に防水テープを貼るという地味な仕事↑。
けどこれでサッシまわりの防水は終了。ひと安心。
明日は外壁パネルの割付・墨出しという、これもまた地味な仕事が待っている。

防水テープの表面は黒くてネチネチしていて、手に付いたらなかなかとれないので、今キーボードを打つ指にはまだそのネチネチがいます。まだ明日もいることでしょう。

中野で棚づくり 

先週末に引き続き中野。
今日の主な仕事は棚とカウンターの下地↓

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先週いたブロック塀の上に、カウンターテーブルの下地が完成。30mmのランバーコアを2枚重ねにし、水平を確認してアンカーで固定。
今後この上にカウンターの天板が乗る予定です。

今日は棚を担当。すこし詳しくメモでも。

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この棚は次の6つのパーツでできています。
床。壁×2。天井。裏板。まく板(写真には取り付いていません)。

1.寸法を確認する。
壁に墨を出す。この場合、横に立っている枠の方立てを基準にしていたんだと思います(墨は現場に既に出ていた)。
方立てから一定の距離の墨を出して、棚の横幅が決まります。
次に天井との間に6mmの逃げを設定して、棚の高さを決めます(このとき、天井も床も、厳密には水平ではないことに注意)。

2.部材を切る。
マルノコさえ使えて、寸法を間違えなければ簡単。

3.組み立てる・その1
こういった箱をつくるときはたいてい、全ての部材を組み立て、あらかじめ棚を作ってからズズッと引きずって設置します。なので、設置する前に床、壁、天井をビス、ボンドで固定します。その際、ビスを打つ箇所は、最終的に隠れるところにしたい。つまり化粧には打たないようにすること。
・まず床と天井、それぞれの小口から、壁に向かって斜めに一発。小口は後で小口テープを貼るので隠れます。
・次に、壁の奥側21mm以内の位置から床と天井に向かって垂直に一発。ここは棚を設置した後に隠れるので素直に打ちます。
・最後に床の下バ、天井の上バから壁に向かって斜めに4発ほど。設置すれば見えません。
これだけ効かせれば構造的にもつでしょうし、透きもほとんどなくなります。

4.組み立てる・その2
この棚は最後に建具が釣り込まれます。ですので矩(かね:直角のこと)がとても重要。矩がくるっていると、建具がうまくはまらないから。
どやって矩を見るかというと。。。さしがね。。。?
ではなくて、今回は裏板で見ました。さしがねは小さすぎ。
裏板に用いたのは4mmのシナベニヤ。48板(しはちばん:4尺×8尺(1212mm×2730mm)のベニヤ)です。
さて、、この板を寸法通りに切断すると、必然的にマルノコの刃を入れた2辺と入れていない2辺ができます。
マルノコの刃は人間(私)がいれたので信用できません。
工業製品であるベニヤの矩は信用できます。
てことで・・・マルノコの刃を入れていない2辺を基準にして、裏板を固定。
これでまあ矩は大丈夫でしょう。

5.固定。
最後、裏板に白ボンドを塗って壁にドン。
既にあった方立てに向かって内側からビスで固定。このとき棚の内側にビスが見えてしまうけれども、そこは目をつぶることに。たぶんこの方法以外に、建物に対して固定する方法はありませんので。

6.まく板取り付け。
ホントは棚を固定する前に付ける予定が、忘れてて。。。
後から白ボンドを塗って床の上バからフィニッシュネイラをスポッスポッと。
これ1mm以下の釘なので目立ちません。
まく板は構造材ではないので張り付いていればOK

以上。

代官山 keller 

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夜ケラーを観た。
はじめて観た。
DVDどおりの一人バンドだった。
コメディアンみたいだった。
本当にすごいライブというのを久しぶりに観た気がした。

中野で葦簀はる 

今日は中野。
二週間ぶりにおとずれたBar「C」はかなり様子が変化。
仕上げの床・樺桜(かばざくら)が張られ(養生されていて見えなかったが)、カウンターにブロック塀(下地)が立ち上がり、天井が少し張られていた

今日の仕事はその天井張りの手伝い。
ここで用いる材料は葦簀(よしず)ベニヤ。
3ミリほどのベニヤに葦簀が張られたものです。
完成↓

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そうそう、ここのBar、客側の床が一段あがっているのですね(写真右はカウンターのブロックをマスター側から見たところ)。
で。つまり反対にいうと、マスターの居る側が一段さがっている。
なぜか。
それは、、、お客さんが座ったときに、ちょうどマスターの目線と合うようにするため。そういった要望が出たんです。
今日はそのマスターが現場に来ていて、いろいろ談話。

例えば。。。よくBarといわれて思い出す、背の高い椅子。そう、あのベタな奴。
あの椅子にはふたつの理由があったのです。
ひとつめ:マスターと目線が合うこと。これは上記と同様で、お客さんを見おろさないようにするため。両方の床をフラットで設計すると、そのしわ寄せは当然、椅子の高さに影響するわけです。
ふたつめ:客単価を下げてできるだけ回転させる。背の高い椅子は、そこで呑んでいるとやっぱり疲れてきます。低い椅子に座っているときよりも、早めに「さあそろそろ出よか。」となるのです。

ここのマスターはそれが嫌で、、床を上げることで椅子を低くすることにしたんですね。なるほど。

さらに驚いたことに、この低い天井高さに対して、葦簀の天井がぴったり。
頭のすぐ上を、すーっと細ーい直線が流れていきます。

開店が楽しみです。

玄翁の柄をつくって、いれる 

玄翁というのは金づちみたいなものです。
げんのうと言います。
普通、金物屋やホームセンターに売っています。

でもいまはそれを作っています。
頭(金属の部分)は買います。
柄(木の部分)も買います。
どちらも墨田区の有名な刃物屋で買いました。

頭は銘の入った結構高価なものです。
柄はただの棒きれです。300円ほどでした。
この棒きれを最近鉋で削っています。

1019.gif

ただしこの棒きれは、ただの棒きれではありません。
刃物屋のおっちゃんに「牛殺しだよ」といわれました。
正式名称「鎌柄」とよばれる木です。
一般的に玄翁の柄に使われる樫(かし)などよりもシナルそうです。
柊(ひいらぎ)もなかなかいけているそうです。
それなら近所の公園で拾えそうです。

枠とりつけパート2 

枠二日目。
今日は、昨日とは違うバージョンをやってみる。
枠自体ほとんど見えないタイプ。

けど手続きは昨日と同じ。
まず敷居・鴨居・方立ての材料を四方固定する。
その枠をサッシと下地に固定する(写真左)。
もう少し近寄ると。。。写真右。
おや。枠と下地の間に何か木の小片が挟まっているぞ。
縦(方立て)には細長く四角い木片。横(鴨居)には薄い木片。なんだこれは。

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これはたびたび登場するやり方。それも毎日っていってもいいくらい。・・・その名もパッキン。
これを挟んで玄翁(げんのう:かなづちみたいなものと考えてよい)でゴンゴンと叩くと、枠の通りが良くなって、透きも無くなるのです。
とくに、上に挟まっているのはクサビと呼ばれてて、拡大すると下写真左。
白ボンド(一般的な木工用ボンド)をつけて、キュッキュウとつまっています。
もとはこんな三角形の木片(写真右)。

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今日おろしたてのマルノコ(Hitachi Koki 日立電子造作丸のこ C 7UV3)でパッツンパッツンと作ってやりました。

枠とりつけ 

今日は、昨日取付けたサッシに化粧枠を設置。昨日が家の外側の仕事とすると、今日は内側ですね。
完成はコチラ↓壁よりやや手前に出っ張った四方枠。それにしてもやっぱり杉はきれい。

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枠は、鴨居・敷居・方立て(×2)という部材から構成されている。手順としては、それらをまずいったん組み立てて、四方の枠にしてから、窓辺に運んで壁に取付けることに。
各々の部材がくっつく四隅は、左下写真のようになっていて、このくっつけ方を普通トメ(漢字分かりません)って呼んでます。
この枠材45度カットは右下写真に写るスペシャルな道具、スライドまるのこが担当。さらに二つの材料にビスを打ち、お互いを引張ってピタッとくっつけるわけです。

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スライドとビス、、、それでも上手くいかないときはあるのですね。たまには斜めの線が透いちゃうこともある。とくに杉は色が白いので、部分的に透いてると奥の影が黒くて目立ってしまうのです。
そんでやっぱり今回も、ひとつやふたつありました。
けれども・・・午前中に透いているなあと思っていたらビックリ、五時に見てみるとぴたっとくっついていた。ほほー。

取付けていたMさん(30年以上のベテラン大工さん。)に「どうやったんすか?」と聞いてみた。
するとMさん、にやっと笑って「××を××でつけたんだよ」っと。

おーなるほど。確かに。
全然目立たなかったですよ。ホント。

サッシがやってきた、取付けた 

サッシが到着した。今日はその取付け。

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外から見るとぽっかりとあいた穴(写真左下)に・・・バシッとはまる(右下)。

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サッシ取付けはまず外から。釘を打って外壁(の下地)へくっつける。
まず下をとめて(写真左)、下げ振り(さげふり:垂直を計測する道具)で垂直を見て、まわりを打つ(左中)、打つ(右中)、ここにも打つ(右)。

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あとTOSTEMさまへ。どういうわけかサッシ下側の釘を打つフトコロが狭いと思います。なぜでしょうか。
ガツン、ベコッとやっちゃいました(写真)。
Sさんごめんなさい。この後は慎重に釘締め(くぎしめ)でがんばりました。

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ちなみに今日は内側はこんな状態。
明日ここに化粧枠が入る予定。続く→

昼寝 

大工は昼寝をする。
これまで半年以上、いくつか現場を体験してきたけれど、たいてい大工は昼寝をする。とても気持ち良さそうに。
やってみると確かに気持ち良い。

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けれど他の職種の人が寝ているのはあまり見たことがない。
左官屋さんが寝ているのを見たことがない。電気屋さんも設備屋さんも。防水屋、植木屋、板金屋、建具屋・・・。
塗装屋さんが寝ているのを一度見たくらい。

けれどたいていの大工は寝ている。
ベニヤの上、スタイロフォームの上、グラスウールの上・・・。押し入れの中、床の上・・・。それぞれの好きな居場所を探し出して。まるで建設現場の住人みたい。

そうそう。以前ある先生が「人が気持ち良く眠れる場所っていうのは、その人にとってその場所がとても安定している証拠ではないか。」と言っていたのを思い出した。
確かに、自分が施工した空間というのは何か安心できる場所のような気がする。
自分が加工し、組み上げた空間。
とても気持ちが安定する。

大工さんがグーグー気持ち良さそうに寝ている現場というのは良い建物なのかも。
どうか、1時まで起こさないであげてください。

西日暮里でインタネット三昧 

今日はネットに振りまわされた一日。
まずはシリーパティ(silly putty)というアメリカ製の玩具から。

その玩具、ソニープラザに売ってるという情報をすでに得ていて。そんで今日の昼にでも行けばいいやと思っていたら「もう取り扱っていません。」と。
われわれは「ネットにあるでしょ。ここは東京でしょ。さすがにどっかにあるでしょ。」
てんで、何十分・何時間とネットで検索。電話で検索。。。

ない。どこも取り扱ってない。

しかたなく本家アマゾンを訪問・・・発見。
輸送に30ドル。僅か1ドルの玩具に30ドルの輸送費。
ありえません。

というわけで今日の工作は一時停止。来週以降に延期ですね(写真)。

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午後6時。
ネット上でかっこいいスニーカーを見つけて盛り上がる。
何処に売ってんでしょうか、ってわけで商品取扱い店を検索。。。
どこにでもある。渋谷、原宿、新宿、池袋。さすが東京。
すぐにでも買いに行きましょうか、でも友人W「ちょっとその前にホントにあるか聞いてみましょ」というわけで電話で在庫確認。

ないです。どこも取り扱ってないです。
靴屋20数軒ほどに連絡。。。そのモデルだけがない。

ネット販売はあるけども、よーく考えてみるとやっぱり、靴をネットで直接購入は遠慮したい。現物が見たい。試着してみたい。
けど実物がない。

今日はこの二つの事件で、インターネットの根本的な問題に触れた気がする。
情報は確かにそこにあるのに、実体がない状態。
見つけたのに見つけていないような状態。

まあでもそういうものか。けど
明日からはまた実体との戦いがずーっと続くんか。

追伸
mail送信から僅か数時間で国際電話をくれたアメリカ在住のI・コペイさん。
私たちのわがままを聞いてくれてありがとうございました。

千駄木で面取って 

面取(めんとり)とは何だ。
昨日投稿の最後に記した言葉「面取」。。。

さて試しに、お家でもお店でも、その建物の枠とか柱とか、、、木の角の部分を触ってみてください。多かれ少なかれ、たぶん角がとれています。とれていないと・・・たぶん痛いはず。
それが面取。

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この縁側にも(左)。
あの天井にも(中央)。
そのコンクリートの構造にも(右)。
どこにでも面取が潜んでいる。

さあさあ。今日の仕事は、昨日のうちに加工した材料の面を取ること。
じゃあどのくらい取るかというと、、、だいたいふつう「糸面(いとめん)ね」って言われる。
糸面というのは、ほんの糸屑くらいの面を取ることを指していて、職人によってその寸法はまちまち。かなり取る人もいれば、あまり取らない人もいる。
ちなみに今日は、ほとんど取らない糸面。
建物の設計者はたぶん、糸面のことまで口出ししないから、おおむね職人の好き嫌いによって糸面の寸法が決まっちゃうでしょう。もし設計者の人は、糸面の寸法(ほんの少しとか、結構大きめとか)なんかを職人に伝えると、相手はどきっとすると思うから今度言ってみるのもいいかも。

さて本題。どやって面を取るかというと、、、この秋おろしたてのこの小鉋(こがんな:写真左)で、すーーーっとやる。
全ての面を取っても仕方ないので、化粧(けしょう)となる部分だけ。ちなみに化粧というのは、単純にいうと、建物がたち上がった際に見える部分のこと。

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鉋をかけるときの注意その1として、かける方向がある。
概して木の木目というのは、鉋をかける面に対して斜めに入っていることが多い。で、その斜めの木目に逆らうと、ササクレみたいになってしまうことがあるので要注意。。。それとは反対に、木目に対して素直にひくと奇麗にかかる、と。
ちょうど写真(写真右)の材料であれば上から下へひくとよいのです。そうすればおのずと小鉋には糸面の糸くずが、するするするっと巻き付いてきます。
で、全ての材料の面を取って終了。

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ビニール紐で結んで整理。持ち運びやすいように、後で現場で分かりやすいように。
しかしこやって結ぶときにも1つの注意点が。。。それは、各々の化粧面を合わせて抱かせましょう、ということ。
そうすれば運搬の際に、万が一どこかにドーンとぶつけても、化粧面はだいたい保護されるというわけです。
まあでも、化粧材はゆっくりと慎重に運ぶのが一番。

さ、来週ついにこの枠たちが取り付けられますよ。
乞うご期待。。。

千駄木の材木屋 S木材(株) 

さあ昨日の続き ってことで、今朝は10分ほど自転車駆けて千駄木へ。向かうは株式会社S木材。
さて。。。じゃあ今から枠の加工だっ!とはりきってみても、加工する場所が無ければはじまらない。
どうしよう。
じつはここで材木屋さんの登場。

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S木材はこれまでも頻繁に付き合いのある材木屋さん。
ここで購入した木材を加工する場合、その下小屋(写真上)を貸してくれるシステムになっているのです。下小屋というのは木材の置き場のすぐ横にあるスペースのことで、土地の値段が高い都市圏(そう、なんせここは山手線内側)では、こうやって材木屋の下小屋を借りて加工することも少なくないそう。そもそも小さな大工工務店や会社立ち上げたばかりの若い大工さんなんかが、自ら都内に工場をもつことはとても難しいし。。。
で、木材を買うことで場所を借りる、と。
とても理に適ったシステムでしょう。

では本題。
昨日の図面がどういう形になってあらわれたか、というと。。。下・左写真をご覧アレ。
きれいに断面に溝ができて削られていますね。ここまで来るのに木材たちも様々な手続きを踏んできたけれども、そんな細かいことは置いといて。
ここでは、どやって削ったのか。どんな道具で削れるのか。が気になるところ。
で、はい右写真。

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その名も「小穴カッター」
このすてきな電動工具でバリバリバリバリ、杉の枠材をえぐっていくわけです。
こいつでいろんな小穴をあけていく。なかなか爽快。

ちなみにこれはマルノコと呼ばれる工具とは異なります。マルノコは電動のノコギリのこと。目的は切断です。

さあ明日はこの続き。小穴バリバリはほとんどなくて、面取ですね。。。

水道橋 Desk Work 

今日は朝から自転車で、白山通りの坂道をすーっとくだって文京区を縦断。向かった先は水道橋(写真左)にある事務所(写真右)。水道橋~神保町~神田周辺は出版関係の会社が多数を占め、事務所はその北の外れに位置。

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さて事務所に何をしに来たかというと、、、
そう、事務所でする仕事といえば事務仕事。desk work。
下北沢S邸に設置する、杉の枠材を加工するための加工図面の作成。

枠材というのは何だ?
家の中を見渡せば分かるように、ふつう扉や窓の周囲には四方に枠がまわってます。かならずしもそれが木とは限らないけれども。
一般に枠は、敷居(下)、方立(左右)、鴨居(上)によって組まれていて、それぞれ特徴的な形をしている。その形を決めて(通常設計段階である程度決まっているもの)、図面をこしらえるのが今日の仕事。図面が揃って、やっとその形に加工できるというわけです。
例えば次のように。。。

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これは結構イレギュラーだけれども、今日はこんなのを20数枚作成。明日はこれらを加工する予定。さあさあ、うまくいくのか。

明日へ続く→

中野のBarで床張る 

今日は中央線沿線、いざ中野へ。
11月3日オープン予定のBar「C」の施工手伝いのため。
はじめて訪れた中野は、呑み屋・食堂など多くの店舗が軒を連ねるかなり賑やかなところ。そんな喧噪のなかに今秋、新しく一軒のBarが仲間入りするというわけです。

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さて上の二枚の写真は、本日施工中のBar内部のもの。左が午前、右が夕方。
そうです。今日の主な仕事は、床を高くあげて張ったこと。

じゃあじゃあ、張った床の下はどうなっているの?どやって張ったの?
ってことでお次の写真。

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ズラッと並んでいるのは鋼製束(こうせいづか)という代物。
普通、建物の束といえば木のはず。それが鋼製とは。。。

でもこの鋼製束が実はとても使いやすいし施工が早い。最近では内装でも一般住宅でも、頻繁に使われるらしいけれども、、、手でキュッキュッとひねって調節すれば、簡単に床の水平が作り出せるようになってるわけです。

さらに、この床下には根太も大引もございません。これは置床(おきゆか)と呼ばれる形式。最近のビル・マンションの内装ではホント頻繁に使われている方法だそう。

床の作り方、このサイト詳しいかも。

普段見えない床下も、着々と進歩しとりますね。

下北沢で家づくり 

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いま毎日現場にでているのがこの家。
はじまったのが9月の第1週で、写真は9月14日「上棟式」の日に収めたもの。

現在は外壁の下地が終わっていて、内壁の下地づくりの最中。
この家の木工事(もっこうじ:主に大工がおこなう工事)は12月の初旬まで続くので、残り二ヵ月程度。

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